気密性能とは・・・
気密性能は断熱性能と並んで最近よく耳にする言葉になりましたが、まだまだ多くの住宅会社・地場工務店が自社の建築した家の「気密性能」を把握していないのが実情です。「気密性能」が高い家はメリットがたくさん。
気密性能とは要するに「家の隙間の小ささを表す性能」のこと。隙間から熱が逃げにくく一定の温度維持がしやすい気密性と断熱性、そして換気システムの3つのバランスが必要になります。気密性能が優秀な住宅は、快適で高機能な省エネルギー性能の住宅であるとも言えます。エネルギーの無駄を少なくすることで当然、環境負荷の軽減につながります。
私たち田中工務店では、正しい気密測定方法により新築工事の際、一棟に必ず気密測定を行なっています。
C値=隙間相当面積 (建物の床面積1㎡あたりの隙間面積)
今回掲載している気密測定結果は、昨年末に完成・引渡しした事務所兼住宅であり、ゼロエネルギー住宅として国から補助金を受けている 佐久市臼田T様邸 です。
C値が小さいほど気密性が高い ということになります。
今回の測定結果は C値0.36 ㎠/㎡
どの住宅会社も高気密・高断熱と当たり前のようにつかっている言葉。高断熱を叶える家はできても、本当の意味で「高気密」を実践できているでしょうか?
私たちがなぜ気密測定を大切にするのか。 それはお客様に快適で健康的な生活を送っていただきたいから。
一棟一棟、高気密・高断熱住宅に真剣に取り組んでいます。